空に堕ちる
空に堕ちる

恋と深空を宗教思想史オタクがのんびり考察しています。

ネタバレを多分に含むうえ、新しく開放されたストを読むたびに考えが変わるため我ながらお門違いなこともたくさん綴ってあるのですが、プレイ記録も兼ねているため敢えてそういうものも全て残したまま書き進めております(土下座

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3部1章 嵐の目

嘘みたいな話なんですが、先日プロフ欄に「あなたの記事を読んで深空にハマりました」的なことが綴られた状態でフレ申請をくださった女神のような同担さまがいらっしゃって、嬉し過ぎてただただ号泣しました(ガチ
もう一生君のこと愛してしまうけどいいよな?←
ご本人様のお目に触れるか分かりませんが、できることならお返しにアマギフとか贈りたいくらい感謝感激しております。スクショして家宝にしてます。本当にありがとうございます。涙

さて、先月はメインで遊んでる別のアプリの方で悲しいお知らせと嬉しいお知らせをほぼ同時に受け取り著しく情緒が乱れていたためだいぶお久し振りの恋と深空なのですが、気付けば本編第3部が突然しれっと実装されていて心底おったまげました。
一体いつからあったんだ…

と言うか、果たしてこれは「本編第3部」の認識で間違いないのだろうか。
公式確認してみたら「メインストーリー外伝」とも謳われていたのだが、どこからどこまでがそれに該当するのかさっぱり(倒

いよいよストのカテゴリが増え過ぎて自分でも把握し切れなくなってきてしまったが、すっかり忘れて思い返せなくなる日が来るのは必至なので以下覚え書きです。

エーテル特別司令任務

N109区でのコアオークション騒動終息後、臨空市内でも裏サイトを中心に「エーテルコアの存在は事実なのか」さまざまな流言飛語が飛び交うようになり、もちろん中には「そんなのあるわけないじゃん」「デマに踊らされてバカみたい」なんて真に受けない人たちも大勢いるようだが、ハンター協会が秘密裏に下した「エーテル特別司令」なる極秘任務に着任することとなった一部の優秀なハンターたちだけがひっそりと「やっぱり存在するんだ」って憶測を確信に変えたみたいです。

なるほどエーテルコアって世間ではツチノコみたいな認識だったのか(ちがう
2部1章どうしてこんなに知れ渡ってるのに肝心のハンター協会だけが蚊帳の外なのか不思議で仕方なかったんやが、そんなでたらめかも分からない真偽不明な不確定情報だったなら公的機関が総力を挙げて真面目に取り組むはずないもんな。

1部6章セイヤは「協会はエーテルコアを認知していない」「強大なエネルギーを持つコアの存在こそ片隅にあれど探知できる能力を持っていない」「それはしばらく変わらないだろう」なんて見解していたが、今回の件でいよいよ協会が「変わり始めた」「動き始めた」ってことになるのかな?

とは言え今時点では「どうやらエーテルコアが出現してそうっぽい場所」に手当たり次第突入しているだけのようには見えてるが。

ノゾミ

霊空行動部科学技術武装隊に所属する先輩ハンター。武装隊はハンター装備の研究開発やメンテナンスを行う部署であり、彼女のEvolは「ミクロ改造」なのだそう。

ミクロ改造とは物質をごく微視的に造り改えることができる能力なのかな?
見たところ彼女の改良したハンター装備は強力過ぎる反面破損しやすいというだいぶ使い手を選ぶような仕上がりになりがちみたいなんで、たぶん耐え得る限界まで武器の性能を高められるような精巧な機械作業に応用できたりするもんなのでしょう。

主人公とは以前「ハンター拳銃の射撃速度を倍にした」ことを切っ掛けに仲を深めたようで、また主人公は彼女の改造武器を「Evolでカバーする」ことにより破損を防いでいるもよう。

2ヶ月前にN109区より無事臨空に帰還した主人公が同じ特別チームに配属されたことを知り共に任務に赴く日を心待ちにしてくれていたらしいノゾミ、彼女のことは「暗点のコアオークションにひとり押し入って本物のエーテルコアを持ち帰って来たらしい」「指折りの根源系Evolverだから有り得ない話じゃない」などと一目置いており、加えて「実は前からエーテルコアは実在すると信じていた」「必ず押収して電磁砲に取り付ける」なんぞ熱い決意も語っていましたが、結局今回ふたりが潜入した現場に出回っていたものはどれも偽物で、「どうりで秘密任務なわけだ」「見付からなかったら恥ずかしいから」だなんて漏らしておりました。
勝気ポニテかわいい←

ゼル

ノゾミと潜入したコア密輸業者の取引現場にて、ふたりの行動を本部よりインカムでサポートしてくれていたゼル、「デジタルコンタクトレンズからEvolを送り相手の記憶を改ざんする」「君たちが以前会ったことのある買い手であると思わせる」なんぞ言い出すんで心底驚いてしまったよ。

コンタクト自体はノゾミ開発らしいので百歩譲って「Evolを送る」ことができるようなシロモノなのだとして、いや「人間の記憶を操作できるEvol」なんてものが存在するのだな? (驚

改めてマイノートで「ゼル」って確認してみたらEvol名称はまんま「記憶改ざん」、申し訳程度に「Evolレベルが自分より低い相手にのみ作用」「効力は30分程度」と制限はあるみたいなんやが、こうなってくるともう何でもありなんじゃないかEvol←

モモコやシアン先輩の所属する分析隊のリーダーとして度名前だけは登場していましたが、こんなに優男顔だったとはな。金髪で顔にタトゥーの入った格闘家みたいな男想像しちゃってた(ゼル違い

β磁線

近日各所に出現したワンダラーのうち「付近の建築物が消える」「4秒の間に6エリアで探知される」「襲われた人間が屋上から1階へ瞬間移動する」など「空間を乱すことができる」らしいワンダラーより検知された新しいエネルギー磁線。

それは「N109区の深空トンネルが揺れたときに生まれた磁線」でもあり、また1部3章7号禁猟区の引力錨から回収してきた改造コアの磁線とは「似ているところもあるが違うところもある」のだそう。

協会はこれを「ひとつの新たなエーテルコアが私たちの暮らしに入ってきた」と判断し「エーテル特別司令」を発令、β磁線の検出を予測して各地調査を進める方針でいくみたい。

主人公は自分の心臓の中のものとシンの目の中のものの他に「3番目のエーテルコアが現れたということ」だと結論し、目ぼしい資料を持ち帰って個人的に手掛かりを探ろうと動き始めるところのようですが、恐らくこの「調査」の部分が各ルートに分かれ「メインストーリー外伝」として実装されているってことなのでしょう。

3番目のエーテルコア

早速出発したいところではあるがその前にひとつ、2034年裂空災変により「散逸」してしまったらしい主人公の心臓のエーテルコアエネルギーは、2部2章EVERがホテル屋上の基地跡で引力錨に嵌め込んでいたあのエーテルコアの片割から「無数の金色の光が胸に入ってきた」ことで「元に戻っている」のだよな?

1部5章時点では「心臓のコアの波動の計測値はスエの残した全12回分の資料のどのデータと比較しても遥かに低い」なんて言われたが、第3部現在コアの波動は過去資料のデータと同程度になっていてこれに伴い「Evolレベルが不安定」なんてことも起こらなくなっているものだとすると。

エーテルコアの波動型「β磁線」なるものを検知できるようになった協会が「検出予測地点」まで割り出せている一方で彼女の心臓やシンの目の中にあるコアについてまったくのノーマークってことは、「エーテルコア」と一口に言ってもそのエネルギー磁線は「種類により異なる」ためだと理解していていいのかな?

N109区の深空トンネルが揺れたときに生まれたってことなんでもしかしたらEVERが人工的に生成したエーテルコアだったりするのかとも思ったが、1部6章セイヤは恐らく主人公の心臓から散逸したエーテルコアの片割を用いて改造されたであろう廃基地や7号禁猟区で回収されたコアについて「どちらも同じエーテルコアのエネルギーを持っている」なんて言ってたんで、本物であれ偽物であれβ磁線の元になったコアは存在するし改めて「主人公のものともシンのものとも違うエーテルコア」ってことで相違ないのだよな。

するとエーテルコアって一体何をもってエーテルコアだと定義付けられるのだろう←

深空時代を読む限り肉体が死滅することで持ち主を離れ宇宙に蓄積する「記憶」だったり「思想」だったりがエネルギーとして結晶化したものがコアってことみたいなんで、じゃあ人知を超えた未知の意識エネルギーがエーテルコアの本体なんじゃなかろうかなんて考え至ってしまったし、よくよく考えたら心臓のコアはUnicorn実験によれば「生命蘇生現象」を引き起こしてるっぽいもの、目の中のコアは「相手の欲を引き出せる」らしいもの、介入する臓器やEvolなんかの影響で権能が生まれたりするのかと思ったりもしていたが、3番目のそれが「空間を乱すことができる」ものであり介入先がワンダラーなのだとしたらいよいよ共通点のようなものを見出すことができなくなってきたな…

ただ、主人公は確かにシンの目に「懐かしさ」のようなものを感じているし、どんな種類のエーテルコアエネルギーもやっぱり波形は似ていて彼女には分かるもんなのかも知れないな。調査ではそれもひとつの指標になるのかな。