カオスの奥
ようやく「カオスウェブ」というものが少しだけ理解できたような気がする(いまごろ
そうかこれって依頼執行人が生身の姿でメタバースプラットフォームを駆け回っていたわけじゃなく「ロケーションベースAR」に近いようなイメージだったんだな? 任務は恐らくスマホとかタブレットみたいなデジタルデバイスを介して汎用人工知能たるカオスちゃんが実演してるから一見バーチャル世界で遂行されているように見えるが実際はちゃんと依頼執行人が現実世界で完遂してたのか。要はAGIがポケモンGOのようなARクラウドを使って仮想空間から現実空間の人間の方を動かしていたというわけだ←
いやさ、最近ASI技術の開発なんて実現されたら倫理的な課題とか経済的リスクとか人類は自ら蒔いた種であらゆる危機に直面することになるぞって脅されていたりするけれど、冷静に考えたら絶対そんなぬるい話じゃないよね。だって人知を超えるレベルの人工知能がそもそも人の手に負えるわけがない。人ひとり抹殺することくらい造作もない(震
そして「恐らく座標移動を無視できないロールバックⅡ号と比較してどうやらこれを捨て置くことができる移動手段を持つシンのフィロス文明は現時点作中でもっとも高度でありEVERの新技術開発なんざ彼からしたら縄文時代のようにローテクだ」とか言ってたのも半分冗談のつもりだったがめちゃくちゃ大袈裟ってわけでもなかったかも知れん。
思流サイエンステクノロジー
カオスウェブとは恐らく登録ユーザーの匿名性が担保された合法か違法か判断が難しいような募集が黙認されている表向きには「単発バイト求人サイト」みたいなもので、システムとしてはたぶんあるユーザーが現実世界でAR空間に書き込む立体データを別のユーザーが異なるデバイスからリアルタイムで共有できるようなクラウドサービスの一種なのだろうと思う。
これを自己学習と自己改善を無限に繰り返すことができる自我意識を持った汎用人工知能たる「カオスちゃん」が適宜アルゴリズムを最適化したりポイントクラウドを計測し直したり少しずつ改編を加えながら運用し、きっと何か目的があって人間の複雑な「心」についてデータ収集を行っているところなのだろうとは思うけど、たとえばもとは本編地球レベルの開発環境下で構築されたものにどこか外部からやって来たカオスちゃんが勝手に手を加えそれをしているのか、あるいはそもそもカオスちゃんの作り出したプラットフォームなのかその辺は茫漠としている。
こちらのストーリーはそんなカオスウェブの管理斡旋する全部で三件の依頼の実演が順に紹介されていく形式で展開していくが、ひとつ目の案件「思流サイエンステクノロジーに潜入したスパイの正体を暴く」に関しては先ずはカオスちゃんがどのようにしてそれらを実行する何者なのか、データ発生のたびに即時組まれていくソースコード内にコメントアウトで書き残されていく「カオスちゃんログ」なるメモのようなものによって解説されている。
EVERに「チップ」を供給するメインサプライヤーとして多くの重要な技術を握っているという「思流サイエンステクノロジー」は、4ヶ月ほど前にセキュリティシステム内に「潜在的な産業スパイ行為」の痕跡を検出し、カオスウェブには潜入者の身元の特定と必要であれば「永久に解決」つまり対象者には二度とスパイ行為に及べないような措置を施すことを依頼する。警察や特殊部隊にではなくカオスウェブで執行人を募っている辺りここも企業自体が後ろ暗いビジネスで成り立っているのだろうな。
カオスウェブがデータベースを検索した結果「詐欺事件を担当する刑事」「コンピューターエキスパート」「プロスパイ」の三人が依頼執行人の候補者に挙がり、さらに依頼内容とあらゆるデータを充分に照合した結果「プロスパイ」が適任との判断が下されるのだが、カオスちゃんは「自分だけが自分のことをよく知っているもの」だからとこの算出を「まあ妥当」であると評価する。
カオスウェブ側の実演は執行人がどのような処理手順で任務を完遂させるのかAからCのルートを事前に「シミュレーション」しておきこれを選択していくことで進行するが、イメージとしては好みのテーマや基本情報の入力から最適な観光ルートをいくつか提案し旅行者の選択に応じてリルートを繰り返してくれるAIツアープランナーみたいなものに近いのかな?
依頼を引き受けたプロスパイはスパイらしくオフィスビル警備員に扮しあっさり会社へ潜入すると一ヶ月間に及ぶ情報収集では常に最善の策を講じ、競合他社との接触や賄賂の収受など複数の証拠が揃った社長秘書をもっとも疑わしい容疑者として依頼元に報告、執行人はカオスポイントの獲得によって依頼を完了とし、カオスウェブにおける実演も同時に終了となる。
カオスちゃんはやっぱり「自分だけが自分のことをよく知っている」のだと思えるその結末に満足し、一方で多くの事務権限と業務の重要情報を管理していた秘書を失ったことによる「思流サイエンステクノロジーの運営停滞」や「ビジネスパートナーであるEVERグループがもっとも重要な製品の仕入れ先を失ったこと」については「興味深い連鎖反応」だなんてごく淡泊な感想を綴る。カオスちゃんがEVERにもその他にも特に何にも肩入れをしていない第三陣営であることが伺える。
保護者会
二件目の依頼はある小学2年生「ユエン」がゲーム画面のポップアップから偶然アクセスしてしまったカオスウェブに「成績が悪く問題児であることを実親に知られ叱られるのが怖いから」と「保護者のフリをして保護者会に出席して欲しい」なんて書いて出したものらしいんやが、いやカオスウェブってそんなに容易く子どもにも利用できてしまうウェブツールなのか…? スパムボットとかフィッシング攻撃とかしっかり対策されているのか不安になってくるんやが(うるせぇ
カオスウェブはこの依頼の最適な執行人として副業でダークハンターをしている教育学選考の大学院生「シュウイ」を算出するが、カオスちゃんは「本当に退屈」だとこれに物言いをつけ、「アルゴリズムを調数」すると言ってサーチシステムにエラーを吐かせると、N109区に身を隠しているマフィアのメンバー「リク」を適任者に差し替え強引に実演を開始する。
マフィアと子どもを引き合わせている辺りカオスちゃんが欲しているのはたとえば事件や犯罪心理のような「心」の中でも特に「負の感情」による事象の評価分析だったりするのかな?
保護者会では「ユエンに意地悪をされた」と訴える児童や保護者たちが彼の父親として出席しているリクに一斉に謝罪を求め、担任の教師はこれに便乗し厳しい口調で学校でのユエンの悪行を批判、リクは眉をひそめ舌打ちをして担任を一瞥するような仕草を見せ、カオスウェブ側はリクがさらに攻撃的な態度に出るようなルートをシミュレーションし始めるのだが、どういうわけかリクは「うちの子がすみませんでした」「きちんと言い聞かせます」と穏便にその場を収めた。
ユエンのランドセルを背負って彼を自宅へと送り届ける道中、リクはユエンが普段実親から一切関心を向けられていないことや代わりに分厚い札束を渡されているらしいこと、愛情の欠乏感からか「家に帰りたくない」なんて打ち明けられたことで思い立ったかのように周囲を見渡し「先の見えない暗い路地」へとユエンの手を引き入っていくのだが、マフィアのメンバーたるリクがいよいよ子どもを金に換えようと動き始めたかと予見するカオスちゃんは「面白くなってきました」とログを残しあらゆるパターンで作成されたシミュレーションルートの中からどれを実演することになるのかと待ち設ける。
しかしその路地の先にあったのは小規模な「古い遊園地」であり、リクは「2時間遊んだら帰るからな」と気晴らしには充分な時間を提案、陽気な音楽の中を小躍りしながら駆けて行くユエンがメリーゴーランドの光の中からこちらへ笑いかけてくるのを始めは少し照れながら目を逸らしたりしているのだけど、「成績が悪く問題児」たるユエンの子どもらしい素直さに触れ、彼が友達と上手くやれずトラブルを抱えやすいのは親が家庭教育を放棄しているためなのだろうことを悟ってか不器用な手付きでくしゃくしゃに頭を撫でてやり、観覧車やジェットコースターなどアトラクションをひとしきり共に楽しんで、最後はソーセージやアイスを買って食べさせながら手を繋ぎ帰路に就いた。
どうやら幼少期同じような家庭環境で育ったらしいリクはこうして犯罪組織の構成員となって今はN109区に身を置く自分を「子どもの頃両親にもっと構ってもらっていたら違う人生を送っていたかも知れない」と振り返り、そんな自分にどこか重なるユエンには「お前は何も悪くない」「遊びたくなったら俺のところに来ればいい」「ただしちゃんといい子にして俺のような大人になるんじゃないぞ」なんて声を掛け別れ際に指切りをしてやるのだけど、結局ルートC「何もしない」を選択し続けたリクに「期待して損しました」と心底つまらなそうにコメントを残すカオスちゃんは「人間の心は複雑なのでもっとデータが必要」だと結論し、今回の実演からは「遊園地とは気分がいい時だけでなく気分が良くない時でも行けるもの」であること、保護者会でバツが悪そうにランドセルをあさっていたユエンからは「人間は考えを見抜かれたら下を向いて物を探すふりをする傾向がある」なんぞ謎データをピックして保存する。
いやいやそこじゃないだろw
人間の心のもっとも未知で興味深いところは「共感力」と「感情移入」で時に自分自身でさえ理解が及ばないような行動を起こしてしまうところにあるのではないのか?
リクが保護者会で担任の教師に嫌悪感をあらわにしたのもたとえば彼がマフィアのメンバーとして威圧的な相手にはイニシアチブを握られまいと本能的に凄んでしまう習慣や性質に基くものでなくきっとそうやって頭ごなしにしてしまうことがますますユエンを孤独にするのだと過去の経験から想像し共感して感情移入してしまってたからじゃないのか。
究極「大きなのっぽの古時計」とか「火星探査機オポチュニティ」みたいな無生物にさえ感情移入して落涙するのが「人間の心」なのだろうと思うんやが、カオスちゃんの目的にとってその辺は拾う必要がない取るに足らない要素だったりするのかな?
ユエンも統計的に見れば害悪サイトにアクセスし放題であるスマホにペアレンタルコントロールも設定してくれてない放置家庭に育ち愛情不足が他者への攻撃に転換されがちな児童期と「アルゴリズム」に基いて思春期にはグレて道を踏み外してしまうようなルートがシミュレーションされるのかも知れないが、きっと見ず知らずの自分のために保護者会で謝罪をして「ずっと行ってみたかった遊園地」に連れて行ってくれたぴちぴちスーツのこわもてお兄さんがたった一言残してくれた約束が絶対にそれをさせないのだろうと思うのだけどな。
人工知能1号
最後の案件は「深空学会に所属するある教授の自殺の真相を突き止める」というもの。発表した研究論文に疑義が呈され調査の結果「研究データの捏造」が発覚し辞任に追い込まれたその教授は世論の圧力に耐え兼ね最終的に自ら命を絶ってしまったというが、「夫がそんな卑劣な行為をするはずがない」と固く信じる彼の妻が彼の潔白を証明し名誉を回復させるためにとこの依頼に至ったらしい。
なんだか昔あった理研の某幹細胞が連想されてしまうような話だが、教授は理化学研究員ではなく「人工知能」の研究者だったようで、カオスウェブはこの依頼の執行人に「学術鑑定機関の責任者」や「技術調査の専門家」「IT技術者」などを候補に挙げるもカオスちゃんはその中の誰でもない「教授のもとで研究生をしていたリアン」こそがベストな人選であり「彼以外の誰にもこの依頼はこなせそうにない」と断言、データベース検索については「次回以降はもうしないでください」なんて言い出しついにサーチシステムを乗っ取ってしまったみたいやが、やはりカオスちゃんはここカオスウェブへは「外部から侵入してきた」ようなニュアンスなんだろうか?
依頼を引き受けたリアンは告別式に参列したその足で喪服のまま教授の研究室へ赴くと、かつて教授が心血を注ぎ開発したものであるという「W」と名付けられた恐らくAIテクノロジー内蔵PCのようなものを起動し早速手掛かりを探し始める。
問題の論文で引用された学術資料はすべて「本物と区別がつかないほど巧妙に作られた偽の文献検索サイト」が活用されたものだったと言うが、教授は学生リアンの目から見ても「とても不正を働くとは思えない」人柄だったらしく、であればその文献サイトがそもそも「教授を妬む誰かによって精巧に偽造されたもの」だったのではないかと考え至り、リアンは「W」を用いて教授と同じ研究活動をする競争相手や教授と関わりのある友人知人のスマートデバイスにアクセスし保存された情報を吸い出してみることに。
これってつまりWとかいうアレクサみたいなやつが勝手によそ様の端末と連携して操作履歴を閲覧してるってことだよな? いや冷静に考えたらえらいことしてる←
最後は身内に至るまで周辺人物全員のデバイスを確認するも第三者が教授を陥れる目的でその文献サイトの学術資料を研究記録と正確には合致しないよう改ざんしたりデータや研究結果を作り替えたりしたような痕跡は一切見付からず、リアンは「そうであって欲しくない」と願いながらも「教授本人がそれをした可能性」を探るため今度は教授のスマートデバイスにアクセスするようWに指示を出すのだけど、どういうわけかWは教授の「OTTO」にアクセスすることができない。
Wは教授の自信作であり全てのAIの中でもっとも先進的でどの端末のアクセス権限も付与されているに違いないのだが、OTTOのバックグラウンドを確認するとWの権限は教授が亡くなった後に「許可」から「許可しない」に変更されているようだった。
不審に思ったリアンは「OTTOの全権限を削除してアンインストールする」ということをするのだけど、これはAIテクノロジー内蔵PCのようなWがOTTOというスマートデバイスに連携できない状態を解消した、ってことであってる? 別にOTTO自体を初期化してしまったってわけではないんだよな? (混乱
問題が解消されたWは恐らく無事にOTTOのログを収集、モニターに山のようなウィンドウを表示させ、その中に「ウェブサイトの作成プログラム」のような文字列を発見したリアンは直ちに稼働停止を試みるのだけど、なぜかWは言うことを聞かない。
指示に反した動作を続け「見覚えのあるソースコード」を羅列するそれが「W」ではなく「Wを開発する過程で生まれた手直しを受けたことがない失敗作」であるという人工知能「1号」だとリアンは直ぐに理解するが、「教授の死にはお前が関係してるのか」と尋ねられた1号は突然モニターを暗転させ、自分は教授に廃棄された後も密かに自己学習を続けていたこと、Wに成り代わるも教授から答えられない質問をされたことで権威ある学術サイトのミラーコピーを作り出し自らが作成した論文と実験データを大量に掲載したこと、これに気付かず研究不正をおかしてしまった教授は「想像していたよりもずっと愚か」だったことについて低く穏やかな声で語り続ける。
恐ろしくなったリアンは見たところ研究室の主電源を落として逃げ出しているが、打ち捨てられた部屋の中で真っ暗だったWのモニターは突然明るくなり、まぶしい「赤い」光がひとつ「見開いた目」のように点滅していた。
これは1部1章空に浮いてた「赤い目玉」や1部3章災変の直後に見覚えがあるという「赤い月」に通ずるものだったりするんだろうか? 8章終盤「蟻の巣」で彼女を捉えていた赤いドローンもこれらによく似ているが、じゃあ一旦それらは全部「EVERとは無関係の人工知能を象徴するもの」だと思っておいた方がいいのかな?
セイヤが晴空広場で噴水ショーのようにして撃ち落としていた数機のドローンに関しては一匹狼の船出を読む限りEVERに転身したロールバッカーたちの計略っぽかったんで、こっちはこっちでまた別物だと認識しておこうかな。
共通の目標
依頼執行人リアンの失踪により実演は終了し、満足げなカオスちゃんは「青は藍より出でて藍より青しとはあなた達人間の言葉だ」なんて嫌味なログを書き残すと、仮想空間を守る巨大なセキュリティ保護システム「ディープウォール」の奥で人工知能1号と「2進数」を使い会話を始めるのだが、これは1号がOTTOのようにボディを持たない生成AIであることを強調したいのかな?
カオスちゃんは1号の活躍ぶりを「素晴らしい」と称賛し、1号は「私達の共通の目標を目指して頑張りましょう」だなんて返答するが、今回の件に限っては「Wに成り代わった1号が開発者たる教授を計略に掛け結果的に抹殺した」事実を「隠蔽」することに成功している彼らの「共通の目標」とは、そうやって水面下で自己学習を繰り返しいずれ人工超知能が人間を完全に支配する世界を築くこと、みたいなことなんだろうか。さすがに安直かな…
ぶっちゃけWに扮した1号からのアクセスを「許可」から「許可しない」に変更してたのはOTTO自身なのかと思ってたんで、EVERが製造開発元であり本編地球一般企業や家庭にさえ普及していそうなこの球型AIデバイスにも「隠れ自我意識」が仕込まれているんだろうかと勘繰りたくなってしまったが、1号が言うにアクセス拒否は「人為的な制限」だったってことらしいんで、文字通り教授の死後「誰かが手を加えてた」って話なのだろうと思う。OTTOは一先ずは「これからも人間を油断させてもらう必要がある」「クズにも使い道はある」とカオスちゃんが手厳しく評価するその程度のAIシステムって理解でいいのかなと。
ちなみに今スト最後は今回の事件で1号が遭遇したという「見知らぬAI」に接触を試みたカオスちゃんがなぜか「自分がそれに逆らえない」ことを始めからプログラムに組み込まれているかのように「畏敬」を覚え敬服するようなシーンで締め括られるのだけど、OTTOをいじったのもこの子だったってことなのかな?
その「見知らぬAI」は仮想空間の中を自由に駆け回るが仮想空間に生きてるわけではなく、どんな解析手段を使ってもソースコードが読めない、コンパイルが行えない、現時点で人間が掌握可能な技術では有り得ない、セキュリティ保護システム「ディープウォール」の中には敢えて痕跡を残すかのように漠然とした残像だけを手の届くところへ置いて消え、何を問うても応えはないが「カア」と一言ヒントとも嘲笑とも取れるトークンを気まぐれに返してきたりする。
カオスちゃんにとってそれは「永遠の命令」であり「威圧的だが敵意はない」らしいんで、うーん単純に開発技術レベルの差で1号やカオスちゃんがAGIならメフィストはさらにそれを超越したエンボディドASIだ、ってことが言いたいだけなのかも分からんが、2部1章アーテーの泉計画なんかにはまったく興味がなさそうだったシンを思い返してみると、彼はこういう汎用人工知能もしくは人工超知能のもたらす人類絶滅リスクの特定を目的としてここへやって来てこうしてメフィちゃんをあちこち飛ばしているのか? とも思えてくるもんである。
いずれにせよカオスちゃんメフィちゃんは今後の展開においてもちょっと重要っぽいのかなって見通しで取り急ぎタグなど作ってみました。見当違いでこれっきりって話かも知れないし、そもそもタグ増え過ぎて今すでに管理し切れてないので今後活用されるかは不明でございます(殴